依田沙江美さんのコミックス収録作品 研究室  (禁無断転載等) 作成&管理:松尾 ホームへ
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「ニュームーンに逢いましょう」
掲載誌 : 「アイス Vol.10」 (1996年10月10日 / オークラ出版)
収録コミックス : 『ニュームーンに逢いましょう』 (2000年12月25日 / 二見書房)
ページ数 : 30P (雑誌・コミックス共。扉ページ含む)
備考 : ほとんど加筆・修正はありません。文字に若干のちがいがあるだけです。
ページ番号 / 相違点        内容
 P.23 / セリフ 3コマ目 ○ 雑誌掲載時は 「そ…んな ことな…」 でしたが、
  コミックスでは 「そ…そんな ことな…」 に変更されています。
※ 編集側で文字をおぎなったケースかな、と思いましたが、いちおうピック
  アップしておきました。
 全体 / 文字 ○ 雑誌掲載時は、主人公の呼び名は 「優 (ゆう)」 でしたが、
  コミックスでは 「佑 (ゆう)」 に変更されています。
※ 続編の 「渇きの海」 では雑誌掲載時から 「佑」 でした。
 全体 / 文字 【雑誌】 → 【コミックス】
○歳 → 才
○来た → きた
○うち → 家
○処 → ところ
○年令 → 年齢
○二人 → ふたり
○達 → たち
○終った → 終わった
○漢数字 (二、三) → アラビア数字 (2、3) ……など
これだけたくさんの文字が異なったのは、たぶん掲載誌のオークラ出版と、コミックスの発行元である二見書房の文字に関するハウスルールのちがいが原因で、依田さんのご意向ではない、…と思います。
また、雑誌 (オークラ出版) ではあったネーム中の句読点が、コミックス (二見書房) では取り除かれていました。これもハウスルールのちがいだと思います。
その他、雑誌ではなかったルビがコミックスではふられていたり、雑誌とコミックスでは回想シーンでのセリフのフォントがちがったり、などのちがいが見られましたが、これも依田さんのご意向ではなく、コミックス化する際に二見書房の編集さんが見直して、二見書房のハウスルールにしたがって追加したり変更したりしたため、…だと思います。
  ……… 「ニュームーンに逢いましょう」 加筆修正検証 おわり

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  ※ おそらく編集側の都合と思われる、下記のような文字に関するちがいは省略しました。
    (もしくは最後にまとめました)
    (文字に関しては、管理人が会社でマンガのデジタル編集の仕事をしていた頃の記憶を参考にしています)

      ・重要でなさそうな漢字のちがい
      ・送りがなのちがい (例 :終った → 終わった)
      ・重要でなさそうなフォントのちがい
      ・句読点(「、」や「。」)、中黒(・)の有無のちがい
      ・ルビの有無のちがい
      ・誤字・脱字の修正

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このページの最終更新日:2010年5月24日 禁無断転載等 作成&管理:松尾ホームへ
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